やりたい曲でいつもメンバーと揉めます
Q. やりたい曲でいつもメンバーと揉めます。どうしたらいいでしょうか。
A. 自分がやりたい曲を、相手が必ずしも好きでいてくれるとは限りません。
そこは、メンバー間での交渉が必要となります。
「何でこれをかっこいいと思わないんだろう」と思うかもしれませんが、腹を割って話してみると、その好みの多様性に驚くでしょう。
今回は僕の曲をやらせてもらって、次回は君の曲を、という駆け引きは有効です。
あまりにも相手と音楽性が違う場合は、自分の感性に近い仲間を見つける方が早いことも有ります。
バンドのコンセプトをもう一度振り返ってみましょう。
様々な曲があっても良いですが、あまりにバラバラすぎると、まったくバンドとしてのまとまりがなくなってしまうのも難しいところです。
コンセプトを踏まえつつ、できる範囲で個々人の好みを尊重した選曲ができるようになれば、この先ちょっとやそっとの食い違いで関係が破綻することもなくなるのではないでしょうか。
このように、青春の代名詞とも呼べるバンド活動ですが、意外に大人の精神的な駆け引きが必要となるのもまた面白いところであります。