お客さんとの会話について
Q. 外でのライブなどで幸いにも立ち止まって聞いてくれるんですが、うまくお客さんとして取り込めません。
どうやって会話をすすめていったらいいでしょうか。
これは、なかなか難しい質問です。
外に限らず、ライブハウス内においても、こうした演奏前後の営業活動は大切です。
ここをおざなりにすると、絶対に相手はリピーターにはなりえません。
素直に感謝を伝えるというのが一つ。
そして、自分達が強くアピールできるものが何かを考えるべきでしょう。
どうして、バンドをやっているのでしょう。
ファッションでもなく、漫才でもなく、どうして音楽をやっているのでしょう。
売りたい曲があるからです。
伝えたい言葉があるからです。
大舞台でパフォーマンスしたい夢があるからです。
それを率直にアピールしましょう。
それらのことについて話せばよいのです。
この人はリピーターになってくれるだろうか、ではなく、リピーターにする覚悟で臨みましょう。
相手を選ぶと、人は去っていきます。
万人に同じように、丁寧に接しましょう。
今の現状と、しっかりと次の公演やライブの予定を伝えましょう。
そして、何より自信をもってアピールできる曲を作り、スペックを高めた状態を常に保ちましょう。
持つべきものがあると自身がまったく違います。