バンド活動初心者入門

バンド活動とは音楽に触れること

バンドを始めようと思い立つきっかけは人様々。

カッコよくなりたい、モテたい、仲間内でなにかしたい。

でも、具体的にバンド活動をするということは、音楽に触れる、ということです。

格好よく、モテるようになるためには、最低限のパート分けから理解する必要があります。

ここでは、バンドにおけるオーソドックスな形態を御紹介します。

基本は4ピースか5ピース

現在行われている音楽バンドにおいて、主要なパートは主に以下の5つと言われます。

1. ボーカル:歌を担当します。

2. ギター:中音域、コード感を担当します。

3. ベース:低音域、曲を支え、曲感を決める根幹です。ドラムと共にノリを作ります。

4. ドラム:打楽器、曲のリズムを刻み、支えます。ベースと共にノリをつくります。

5. キーボード、シンセサイザー:中音域、ギターがカバーできないコード感、1-4以外のすべてを担当します。

4ピースとは、1から4のボーカル、ギター、ベース、ドラムで構成されたバンド。

5ピースとは、その+1であり、主にキーボード/シンセサイザーが入ることが多いものです。

たまに、「バンドにキーボードやシンセサイザーはいらない」という人もいますが、それは要らない音楽をやっているか、役割を理解していない可能性が有ります。

キーボードの件に限らず、どのパートが優れている、とか劣っているとかいう問題ではなく、自分達が演奏する曲のジャンルや曲調によって使い分けるものです。

あるときは自分が引き、あるときは自分が出ることで、皆で一つの音楽を奏でる、アンサンブルを作るのがバンドの醍醐味といえるでしょう。

次の項では、それぞれのパートの詳細について説明していきます。